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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第34章 ここで咲く意味を見出す笑み


真っ赤になって
スカートの後ろを抑える姿に
さっきから集まってた視線が
更に濃度を増す

うん、ヤバい。
これはトイレに行かせるのも
嫌になる。

「今更パンツの一つや二つ。
ほら、交代ですよ」

なんでもないフリして
視線を送る男達の
顔を確認し
ついでに牽制のヒト睨み

何人かは察して帰ったけど
まだ数人張り付いたり
ウロウロしたり

さて、どうするかな…
玉を突いて弾ける音に
目を瞑り
しばしの脳内作戦タイム。

この無防備な姫さんを
野獣の目から隠すには…
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