白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第31章 華は枯れない
パチリと目を開くと
そこには瞼の裏と同じ
いや、それ以上に尊く美しい
姫凪の笑顔
「泣かすな、っつの!
でも、もっと…言って…
姫凪…俺もお前が…
大好き」
”大好き”なんて可愛らしい言葉とは
裏腹に激しく腰を振る
俺にしがみついて
喘ぐ声が”大好き”に混ざっては融けて
お互いを絶頂へ誘う
締まって絡みつく膣内を
膨らみきった肉欲が拡げると
それに反応して
更にキツく締め付ける
相性良すぎて
保たねぇよ
こんな感覚
きっともう来ないかもな