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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第31章 華は枯れない


再び戻ったベットルーム
深い寝息のあどけない顔

「お前は俺と赤葦が
気まずいままじゃ気にすんだろ?
赤葦が良い奴なのは
俺も知ってるからさ
ま、やれるだけ、な。
起きたら遊ぼうぜ
いつもみたいに3人で。」

髪を撫でると
少し寝息が乱れて

『光太郎…ごめん…』

小さく呟く声

「バァカ…寝てるくせに煽んな…」

その声を飲み込む様にキスをして

「お前が”ゴメン”より
”ありがとう”って言える日に
変えてやるから
安心して寝てろ」

赤葦が来るギリギリまで
姫凪を抱き締め
部屋を出た
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