• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第30章 蝶の心に咲く華


単純だな…こんな簡単に
浮き上がれる位…

好きなんだよね…鉄朗の事…

ねぇ?
鉄朗はもう素敵な子見つけた?
それとも
違う土地へ行っても
私をたまには思い出してくれて…

〈あ?練習と試合地獄じゃなァ
抜く気も起きなくてね〜〉

って!鉄朗も下ネタ!?

『そういうのじゃなくて!
もう!エロ尾さんは!!』

思わず出た声に
鉄朗の笑い声が重なって

たったそれだけなのに
ホッとして浮かれて

泣けてくるよ…

またあの日の前に戻れたらって
思ってしまう
/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp