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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第30章 蝶の心に咲く華


「あ?おー…そだなー…」

何気ない話題を振る私に
珍しく上の空な光太郎

『光太郎?どうしたの?
食べ過ぎてお腹痛い?
もうすぐだけど
辛いなら公園で休む?』

心配して足を止め
顔を覗き込むと

「赤葦の話ばっかで
拗ねてました…
姫凪…赤葦はもう良いだろ…
仲良いのは別に文句言わねぇけど…」

一瞬で瞳の中でイッパイになる
光太郎が

「二人きりの時は
俺の事だけ考えろ…
それとも
無理矢理イッパイにされてぇ?」

雄の顔をして笑い
唇を深く奪ってきた
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