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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第7章 蝶との初舞
返って来た声は
想像してた涙声じゃなくて
いつもの姫凪より
元気に聞こえた
「バカか?!何リキんでんだよ!
興味ねぇって言って………」
泣いてないなら好都合
軽くあしらってやろうと思ってた
『興味…持って貰える様に…
頑張る…から!
今は友達で良い…
いつも通りに出来る様に
頑張る…から
諦めたくないよ…クロ…好き…
好きでいちゃ、ダメ?』
こんなの反則だろ?
なんだよ。
泣いてる方が
宥めてすかして楽だった。
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