• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第29章 華を蝕む闇


足が重いのは木葉さんのせいじゃない
俺の気の問題

”靡かない”
分かってて言われたから
キツイんじゃない

もう隠し切れない程
俺の気持ちはダダ漏れで
このままじゃ
姫凪さんにも
距離を置かれるんじゃないか
そんな事を思ったら
気持ちが重くなっていくんだ

だからってどうしたら良い?

離れられない
離れたくない

今のままで良いなんて
もう思えないくせに
今のままで居たい

ワガママが過ぎて呆れてしまいますよ 

俺がドンドン俺で居られなくなる
これで本当に良いのか?
/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp