白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第28章 華の祈り
「お礼なら…こっちが良い…」
姫凪を引き寄せて
チュッとほっぺにキスを落とした所で
「……調子乗った…スマン…」
一気に溢れる羞恥心
『ば、ばか!
チュー、とか!聞いてない!』
それは姫凪も同じ様で
真っ赤になって頬を抑えてる
「言えるか!
俺もするつもり無かったわ!」
『したじゃん!』
「お前が可愛いから!
…って!あー!ばか!!
とっとと家入れ!
木兎に見られたらお仕置きされんぞ!」
姫凪から無理やり離れて
ダッシュで家まで帰った