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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第28章 華の祈り


「…あの子居ただろ?
ファミレスの…また会った…」

「え?そうなの?」

俺の言葉に
敏感に反応する研磨
その眉間にはシワがガッツリ。

「その顔止めてクダサイ
別に手出したとか
そんなオチじゃねぇから…」

「当たり前。」

食い気味で返してくんのね。
でもそれは研磨も

「あの子…ナナだっけ?
…気になるのは分かるけど
あんまり関わらない方が良くない…?
だって…あの子…」

ナナに姫凪を
重ねてしまうからだろう

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