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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第28章 華の祈り


俺を通して誰かを見る
その姿が
あの日の…
木兎にキスされた後
それに俺を重ねた日の
姫凪を思い出させて

その後の
自分の身勝手な行動も
姫凪の涙も全部全部
思い出しちまって

「誰と比べてんだ?
俺、他の男と比べられんの
大キライなんだけど?
そいつとは違うって
身体に分からせてやろうか?」

一気にキレかける糸

ナナの肩を掴んで
壁に押し付けた

全くドコが
大人なんだよ

「え?なに?黒尾さん?」

ガキもいいトコだ
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