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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第28章 華の祈り


「おい!研磨!
勘違いすんな!
俺も別にだなァ!」

「はいはい
眠いから寝る
オヤスミ、クロ」

見透かされた心を
必死に誤魔化しても
流されて

ポツンと廊下に取り残される

「アイツ関係なしで
研磨が試合楽しみとか
カナリのニュースだけど…
共有したい奴は
遥か遠く…てな?」
 
窓の外を眺めて呟く

姫凪が聞いたら
なんて言ったかな?
根掘り葉掘り聞いて
研磨の困り顔が見れたかな?

なんて。

その場にない
懐かしさにギュッと心が
痛くなる
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