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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第7章 蝶との初舞
【蝶との初舞】
黒尾side
あの時
この世の全てを放棄出来る程
幸せだと思ってたんだ
オマエは知らねぇだろ?
心臓ごと
オマエに持ってかれたって良い位
本気で
必死で
真っ直ぐだった
オマエの為なら何でも出来た
オマエの為なら何でもしたかった
オマエに信じて貰えてたから
俺は無敵のヒーローで居られた
知らねぇだろ?
本気で好きで
今もオマエしか
見えてねぇなんて
知られても困るけどねェ?
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