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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第24章 愛しい蝶と繋ぐ指


財布を握って退かない
姫凪さんから
財布を取り上げテーブルに置いて
キッチンを指差す

『もう…じゃあ、今度は
私が何か奢るからね」

やっと引いた姫凪さんの
出した水を喉に流して

感覚を開けて座る姫凪さんに
目を向ける

纏う空気は緩やかで
切羽詰まってる感じはしないけど

だからって
先に言った通り俺の気持ちは
おさまってない

その心の中
見せて?姫凪さん。
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