白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第6章 蝶と華と罠
「あるっての。
あんたみたいな
ビッチの菌が黒尾先輩に
移ったらどうすんのよ?
別れたなら
さっさと消えなさいよ」
ここまで言われる程かなぁ…
ムカツク。
一言言ってやろうと
開きかけた言葉は
彼女達の言葉で
喉の奥に戻される
「なんでアンタみたいなのが
なんで黒尾さん振ってんの?
しかもあっという間に
孤爪くんにも手を出してさ?
黒尾先輩ともまだヤってるんでしょ?」
「見た子居るのよ?
アンタと黒尾さんが
イチャついてる所。」