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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第5章 籠の中を彷徨う蝶


クロが姫凪を引き寄せて
隣に座らせる

いつもは当たり前の光景さえ
今日はなんか痛い。

『クロのはね!
チョコミント!
んで、私のは
スーパーカップ!』

「サンキュー」

おれの部屋で三人でアイス 
いつも通り
当たり前

なのに

居心地悪い。

知らない部屋に呼ばれたみたい。

相変わらず
適度にイチャつく姿さえ
痛く感じる

「あ、悪ぃ。電話だ。
姫凪、上げる。
後で姫凪の半分くれ」

チョコミントの棒を
姫凪の口に押し込んで
クロは部屋を出て行った
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