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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第24章 愛しい蝶と繋ぐ指
「エロい姫凪さんに
言われたくないです」
別にこの人をどうにかしようとか
そういうのじゃないんだ。
「俺の部屋は女子禁制
女の部屋に行くのも嫌いなので」
あの家に帰るのは論外
それに女の人の匂いの溢れる
部屋に俺が平気で居られるとは
思わない。
気分が悪くなるに決まってる
それがいくら
姫凪さんの部屋だとしても
二人切りで女の人の匂いに
包まれたら
あの人を思い出して
俺は普通で居られなくなるかも知れない
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