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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第5章 籠の中を彷徨う蝶
その声は
どんな声?
聞きたい。
おれも聞きたい。
「姫凪…締めすぎッ……!
ヤベッ!本気で出そう」
クロが姫凪の
口を手で塞ぎ
身体を密着して動く
肌がぶつかる音が微かに
俺まで届いて
姫凪の目からは
涙が溢れ頬を伝う
クロはそれを舐め取って
姫凪の首筋に顔を埋め吸いついた
「ハイ。マーキング完了ー♡
今日も綺麗に付いた…
姫凪…おーれの…!」
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