白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第23章 空に舞い上がる蝶
また溢れる涙も
後悔が溢れる唇も
木兎が全部飲み込んでくれる…
『エッチはしてないけど
木兎といっぱいキスしちゃったし…
今もされたし…』
でも、これはチョット
どうなの?だよね?
キスとか
大事なのに…こんな易易と……
しかも………
「嫌そうに言うな!
感じてたくせに!」
『か、感じてなんか…!』
ハッキリ言うなぁあ!
恥ずかしい!
「へー?ホント?
こことか気持ち良さそうだったケド?」
見抜かれてる!
弱い所とか全部バレてるのが
死ぬ程恥ずかしいから!