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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第22章 翔び立つ蝶に隠す涙
あと少し
あと少しで
融けて終わる
涙と一緒に融けて落ちて
おれの長い夢が
覚めていく
「姫凪…イク……!」
『私、も!』
肌をぶつけ合い
姫凪はおれに
おれは姫凪に
甘いキスを送って果てた
その後、寝ては起きて
起きては抱いた
ご飯も軽くしか食べなかった
必要最低限だけ離れて
シャワーで汗を流す間も惜しんで
姫凪を身体に刻んだ
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