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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第19章 ふわりココロに止まる蝶
立ち上がり手を頬に添えて
親指でクリームを拭おうとすると
『え!?いや…大丈夫…!
あの…擽ったい…から!』
ポンッと顔を赤らめる
そっちですか?
本当に?
じゃあ…なんで
「姫凪さん
なんで…」
誰にでも
あんな顔…するんですか?
おかしいですね。
アレは
違うって思いたい。
『はい?』
「なんで……」
木兎さんに
抱かれて帰って来たんですか?
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