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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第18章 蝶よ止まれと華はその香で誘う
「…はぁ…まぁ俺、今日ヒマですから
付き合いますけど…」
赤葦はソファーに移動して
今月号の月バリを読む
俺はと言えば
「赤葦ー…鬼電ウザいー……?」
まだ携帯と睨めっこ
「ハイ。相当」
「ハッキリ言わないでクダサイ!
…鳴れよ〜!姫凪〜
………好き〜…」
指で持ち上げた携帯に
ため息を吹き掛けると
【姫凪】
電話が鳴った
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