白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第18章 蝶よ止まれと華はその香で誘う
ヤル気満々って?!
当たり前!
もう何回も妄想で…って!
言わすな!すけべー!!
「なら…初めから
二人じゃなくて…誰かと
一緒の時に呼んで…
二人になるのが良いかと…」
赤葦の声に
開ける目の前
「それだ!赤葦!
一緒に居てくれ!
んでシレッと退散!
キタコレー!ヘイヘイヘーイ!」
ピョンと飛び跳ねる俺
と、なれば、だ。
「今から電話すんぞー!」
前は急げ!!
「ちょ、木兎さん?!」
「シーッ!!」
登録したての番号に指を伸ばし
ドキドキしながら
タップした