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薄桜鬼 あなたに逢いたい 

第15章 復帰


総司「屯所に帰ってくるの久しぶりだね」

萩「そうだね、1番組の皆は一君の言うこと聞いてたかな?」

総司と屯所を離れて約3か月
おなか周りが少しふっくらした萩は総司と一緒に屯所へ帰って来た

平隊士「お帰りなさい。組長」

総司「ただいま。長く留守にして悪かったね
また、今日からよろしく」

平隊士「後ろの方はどなたですか?
屯所は女人禁制では・・・」

近藤「おお戻ったか総司!?
早く上がりなさい。萩君足元気をつけて」

萩「はい、ありがとうございます。」

ニコニコして近藤は萩に手を握る

総司「萩は僕の奥さんだよ
手、出したらどうなるかわかってるよね?」

コクコクと平隊士達は頷く

近藤「総司ー何してる置いてくぞ」

総司「はいはい、わかってますよ。
あっそうだ、明日にでも腕試ししてあげるから」

総司達が去って行った後・・・・・




平隊士「なあ、萩って副組長と同じ名前だよな?」

平隊士「って言うか顔も一緒だよな」

平隊士「って事は副組長は女性だったのか?」

平隊士「えっ!あんなに強い女性がいるのか!?」

平隊士「さすが副組長!?どこまでもついて行きます!?」

『『おぉぉぉぉぉ』』

平助「・・・何やってんだお前ら」

雄たけびを上げている処に
巡察を終えた平助と千鶴が帰って来た

平隊士「あっ!藤堂組長お帰りなさい
先ほど沖田組長が奥様を連れてお帰りになりました」

平助「えっ!帰って来たのか!?ここで解散だ各自部屋に帰れ!
行くぞ千鶴」

千鶴「はい」

バタバタと広間へと走っていく



だだだだ、広間にいると玄関から音が近づいてくる
バンっと襖が開く

平助「萩ーお帰り」

満面の笑みで近づいて行くが

総司「お帰り平助」

総司に行くてを阻まれる

平助「た、ただいまです・・・」

千鶴「はぁはぁ、へ、平助、君、早いよ」

息を切らして千鶴が広間に入ってくる

萩「ただいま、千鶴」

千鶴「お帰りなさい、
少しおなか周りがふっくらしてきたね、触ってもいい?」

萩「そうなの、悪阻も落ち着いてきたから
少し運動しないとね」

お腹を撫で2人で楽しそうに話している

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