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365日家族

第6章 幸せな毎日…


緊張し過ぎて結局寝不足の中

早く着きすぎた待ち合わせ場所の公園の

ベンチに座ってると


日差しが眩しくて目をつぶると

なんだかぽかぽか暖かくて

つい…うとうとしてしまう(笑)


そんなふわふわする意識の中

"なのか?"そう名前を呼ぶ声がして


やばい……(汗)!


なんて焦って目を開けると

クスクス笑う笑い声がして…


「違う寝てないよ……(汗)!?」


なんて声のする方に顔を向けると


なぜかそこには

丸ちゃんがいて………


「めっちゃ普通に寝てたやんか(笑)

今日は俺とデートしてくれてありがとね?」



なんて嬉しそうに笑って

私の頭を撫でてくる……



「私とデート…?」


訳がわからなくて

そう笑顔の丸ちゃんに聞き返すと…


「うん。

裕ちんからそう聞いたで?

今日なのかが俺とデートしてくれるから

ここで待ち合わせやって(笑)

でもそんな顔してるってけとは

違うみたいやね(笑)?」


なんて…

驚くべき言葉が丸ちゃんの口から

飛び出してくる(汗)


裕兄に騙されて

ここまで来てくれた丸ちゃんに


どんな言葉をかければいいのか

分からなくて


私の頭を嬉しそうに撫でる丸ちゃんを

見つめてると背中から…



「そこの二人何してんの……?」


なんてたつ兄の声がして

私の頭を撫でる丸ちゃんの手を

睨みながら


私の頭から排除した……(汗)
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