• テキストサイズ

藍の花

第2章 第弐ノ華




「どうして噛むの?
我慢しないでよ。」

『や、やぁあっ……こんな、ぼく…っ
お、おかしぃ、からぁ…ぁあんっ』

「そっか、初めてだからこんな声を聞くのも初めてだもんね。でもさ、可愛い声だから、聞かせてよ。」


レオは僕の首筋にキスをしてから、自身の口に指を入れ、丹念に舐める。そんな姿がイヤらしくて、顔ごとそっぽを向く。すると、レオが「酷いなぁ…」と呟き、その唾液で濡れた指を僕の口に侵入させた。
さっきレオが舐めた指が僕の口内に…と思うと、恥ずかしさで舌を奥の方にしまう。それをレオがすかさず、舌を掴み、歯茎やら上顎やらを触り尽くす。


「ははっ、すっごい可愛い顔してるよ、ハルカちゃん。」


頭の中がふわふわになっている時にレオの声が聞こえ、我に帰った時には既に遅く、指をグッと入れたまま乳首を舌で弄ばれる。ビクンっビクンっと身体を大きく反応させ、目からは羞恥の涙がこぼれ落ちる。
可愛い、と漏らすレオはちゅうっと乳首を堪能し、カリッと甘く噛む。


『ふぁっ……ぁあんっ、らめぇ……っ』

「大丈夫だよ、可愛い。」


レオがくすくすと笑うと、びちょびちょに濡れている箇所に手を伸ばす。僕の身体は今までになく反応を見せ、身を捩る。


『んぁ…なにこれぇ』

「それが、きもちいいってことだよ、
分かったら、きもちいってちゃんと教えてね?」


優しく笑いかけられ、そうしなくてはいけないような気がして、コクっと頷く。そうして、レオは私の額に口付けをしながら、秘部へ指を2本埋め込んでいく。
濡れているだけあって、淫らなぐちゅぅ…ぬぷっ…という音が静かな室内に響く。



『ふ、、ぁぁあっ、な…なん、かっ
れお、れおぉ、』

「なぁに?ハルカちゃん。」

『き、きもちい……っ
の、かなぁ…ん、あぁぁっ!』
/ 15ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp