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花言葉を君に 【ONE PIECE】 現パロ

第22章 CALENDULA






【オマケ】

太陽の光が差し込む部屋。
明るい部屋で身体に何も身に付かず、裸体を露わにする俺達。


ソファーに座る俺の上では、腰を深く下ろしていた。


繋がる身体。
漏れる喘ぎ声。
擦れ合う水音。

啼かせたい。
その想いが俺のスピードをより速くする。

何度突っ込んでも心が満足しねぇ。
身体はこの強烈な締まりに満足気に白濁を吐き出すが、心はまだまだ求めている。


『ゾロぉっ、言わなきゃいけない事があるのぉ』

行為が終わった後の甘ったるいの言葉遣い。
これを聞いた事があるのは俺だけだという優越感。

「何だ?」

ソファーで抱き合ったまま、気怠そうなの髪を梳きながらキスを落とす。

『出張の事なんだけどねぇ。
・・社長も一緒だって言っておきたくてぇ』

甘ったるい言葉で社長と言う。
梳いていた手がピタリと止まった。

『・・怒っちゃったぁ?』

「・・いや」

キレそうだ。
キレてを無茶苦茶にしてしまいたい。

そして、このまま自宅に拉致って隠したい。

「仕事だろ?行って来いよ」

痩せ我慢。
本当はあの男と一緒になんか行って欲しくねぇ。

だけどな、が仕事を大切にしてるってわかってる。
俺の仕事も大切にしてくれているとわかってる。

ガキみてぇに駄々捏ねるわけにはいかねぇんだよ。

『ありがとーぉ、ゾロぉっ』

ギュッと、抱きしめてくるを手放したくねぇから我慢する。

そして、がいない間少しでもを守れる大人の男になってやる。
俺は、そう決意していた。







fin









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