• テキストサイズ

[進撃の巨人]この残酷な世界で

第1章 はじまり


母と別れ再び1人になったは
泣きながら走る


振り返ると…
町の壁側に近い所はもう壊滅状態だ


こんなに離れているのに巨人の顔が見える


人の叫び声が聞こえる




「お母さん…お父さん……」




ぐしゃぐしゃの顔で走った








ドッドッドッドッドッ…………





ドッドッドッドッドッドッドッドッ








は遠くから聞こえてくる音に気付き
後ろを振り返る





「あ……………‼‼‼」








巨人が…こっちにむかって走ってくる




「な、んで…こないでっ…‼」






はとっさに横の小さな路地に入った。





ドッドッドッドッドッドッドッ




(いや…通り過ぎて…)




ドッドッドッドッドッドッドッドッ





ドッドッドッ……




(止まった…?)






その瞬間

巨人が路地を覗き込んだ




「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼」
/ 228ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp