第3章 調査兵団
エレンは悔しそうにドアを見つめた
すると、すすり泣く声が聞こえて
パッとを振り返る
「…?」
「よかった!やっと目が覚めたんだね⁉︎
どこか痛いのかい⁉︎」
ふるふると首を横にふる
「あ…もしかして話を聞いていた?」
その問いにコクンとうなずく
「大丈夫さ…
の実力は本物だ
僕達が証明できる!
…リヴァイ兵長には後で直接話しにいこう」
(やっぱり…あの声はリヴァイさんなんだ)
エレンが割って入る
「それより!具合はどうだ⁉」
「体は…ギシギシ痛むけど…
大丈夫だよ」
「そうか!
その腕…治るまでしばらくかかるってよ…
何か不便なことあったら俺たちに言えよな?」
「うん…ありがとう」
「じゃ、僕達はそろそろ行かないと!
の目が覚めたことも報告しに行かないとだし
今度ミカサ連れてくるよ
すごい心配してるからさ」
アルミンが優しい笑顔で微笑む
「うん、ありがとう二人とも…」
(みんな無事なんだね…
よかった)