第9章 夢
あの時
超大型巨人が現れた時
あの爆風の中にを見た
俺に…助けを求めてるように見えた
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「超大型巨人だー!!」
「アイツか!?やはり巨人だったか!」
「リヴァイ兵長!!どうしますか!!」
(チッ…なんなんだこれは一体…
何が起こってやがる)
「このまま壁には戻れねぇ
やるぞ!全員足を狙え!!」
超大型巨人の足をめがけ
何人もの兵士が斬りかかる
「エレン!」
「は、はい!!」
「お前は巨人にならなくていい
援護にまわれ」
「…了解です!」
「ミカサ、お前は巨人が倒れたところを
俺と一緒にうなじに登り削ぐ
いいな?」
「はい!」
しかしなかなか巨人の足を抉ることができなかった
さすがに50mもあると足も太い
超大型巨人が振り下ろした腕につぶされ
何人も死んだ
「チッ…ラチがあかねぇ…」