第5章 胸部外科医
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「おはようございます。」
次の日の朝...
いつものように--
及川「先生。」
「わ、」
及川「おはよ?」
「え?、あ、おはようございます...?」
二口「はよー」
そうでした。
うん。この部屋、男の人多すぎない?
牛島「....。おはようございます。」
「あ、若利さん。昨日はありがとうございました。」ペコリ
牛島「ああ、別にかまわない。」
及川「?!え?!ワカトシさんっ?!ちょ、先生~。何したのさーー。」
「ん?仕事手伝ってもらって...帰り、送ってもらっただけですよ?」
及川「俺を頼ってよ~~。」
「ああ、あはは、」
チャラそう。
いや、チャラい。
国見「朝からうる...元気ですね。」
赤葦「おはようございます。」
及川「国見ちゃんめっ...。」
黒尾「うっす。」
「んっ、全員そろいましたね。今日から、それぞれ別れて研修になるので。自分が希望するところへ行ってください。」
及川「及川サンは、胸部外科医だからネ。」
二口「麻酔医です。」
牛島「胸部外科医。」
国見「リハビリテーション科。」
黒尾「頭部外科医。」
「....二口先生と、国見先生は赤葦くんに。そのほかは私が、案内します。」
赤葦「じゃ、行きますよ。」