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黒バス triangleー青春はあっというまっ!
第9章 マネージャーの座は誰のもの?*高尾
状況を把握するため周りを見渡す。
(…!優ちゃん、泣いてる…!?)
涙を落とす彼女が見えた。
(まさか!だめ…だったか…?)
オレは急いで彼女の元へ駆け寄った。
「優ちゃん!大丈夫か?」
「か、和くん!ごめんなさい。泣いたりして…!」
「まあ、そう落ち込むなって!」
笑顔でそう言うと、いきなり第三者の声が入ってくる。
「高尾。お前はなにを言っているのだよ。」
「え?どゆこと?」
「お前、監督の話を聞いていたのか。マネージャーは茶倉なのだよ。」
え?
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