第55章 嵐の前の静けさ＊高尾＊緑間

話を聞くと、黒子も優ちゃんに告白したと言うことだった。

（確かに、真ちゃんが告白なんていきなりだとは思ってたが…）

その裏に黒子がいるとは思わなかったぜ。

「後、黒子はこう言っていた。」

「なんだよ？」

「茶倉には好意を持つ奴がいるらしい。」

「は？！誰だよ、それ！」

「それはオレも聞きたいのだよ！」


まじかよ……

でもそれが自分って可能性もあるよな？！



「だが………俺はその好意が、友達としての好意な気がするのだよ。」





……そっちの方が合ってる可能性が高いだろう。