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黒バス triangleー青春はあっというまっ!
第51章 恋心は伝わって。*緑間
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翌日 夜。
俺は昨日と同じ道を走っていた。
そして、昨日と同じく砂浜に座る茶倉を見つけた。
昨日と違うのは、茶倉が一人きりと言うことだ。
普段の可愛らしい雰囲気とは違っていた。
どこか切なそうで、儚く今にも消えてしまいそうで……
空を仰ぐ姿がたまらなく愛おしいと感じた。
つなぎ止めておきたいと思った。
隣で笑っていて貰いたいと欲した。
ずっと守ってやりたいと願った。
俺は茶倉の方へ、歩を進めた。
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