• テキストサイズ

黒バス triangleー青春はあっというまっ!

第8章 …えっ?これは何なのですか?*茶倉


 
別室にて、私たちはそれぞれ席に着いた。


なんか受験の時の緊張感……


まあ、似たようなもんだよね…
1人しかうかれないんだもん……

1人でいるとどんどん暗くなっていく。

(ううん。大丈夫!ポジティブに!!)

「初めまして!橘紅子です。このバスケ部でマネージャーをしています。今日はみんなありがとう。」

そう言ってにこっと笑う。

わぁ凄くきれいな人…!

思わず見とれてしまう。

「早速ですがテストを配るわ。問題はかんたん。○×問題よ。時間は五分で。わかった?」

はーいとあちこちで声が挙がる。

はい!と私も返事をした。

一瞬、紅子先輩と目があう。

なんかちょっと驚いてた…?

気のせいかな?

そんなことを考えているともう始まる直前だった。

(集中!!)

「始めっ!」

その言葉と同時にバサッと勢いよく紙を返す音が聞こえた。

/ 505ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp