第44章 Let's party!*茶倉
☆ジェットコースター☆
高「奇数だけどうする?」
「あっ、それならわた…」
緑「俺はラッキーアイテムがあるから乗れないのだよ。」
(!?)
え、偶数になっちゃうよ!
確かにノートパソコン持ったまま乗れるとは思えないけど…
嫌だけど、断れる雰囲気じゃなくてここまで来てしまった…
安全バーが下ろされる。
もう恐怖でいっぱい何ですけど…
高「優ちゃん、顔真っ青だけど…」
和くんは私より2つ後ろの席。
絶対見えないはずなのに…
見えてるんですね…
「だ、だ、だだだ、大丈夫…はははっ…」
恐怖紛らわすために笑ってみる。
緑「それは大丈夫じゃないのだよ!今からでも降りるのだよ…!」
コースターに乗っていない真くんがそう言うけど…
ガコン。
あ、動き出した…
もうちょっと早く言って欲しかった…
終わったな…………………
「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」
私の悲鳴が響き渡った。