第41章 勉強会*緑間
茶倉は家に電話する。
「うん…わかった。ありがとう。」
携帯から顔を離すとこちらに向かって微笑んだ。
「明日なら大丈夫だって!」
「お、マジで!行く行く~!」
「高尾、お前は関係ないのだよ。」
むしろ邪魔だから来るな。
「大人数でやった方がはかどるって!優ちゃんもいいよな?」
「うん!……ねぇ真くん。お願いしてもいい…?」
(…っ!//)
上目遣いで…卑怯なのだよ//
「ああ。やるからには完璧にするのだよ。」
茶倉のお願いを断れるはずもなく、結局明日3人で勉強会をする事になった。
……中学の時も茶倉の家だけは行ったことないのだよ。