第39章 お好み焼き騒動*高尾
「え?」
キョロキョロと辺りを見渡す優ちゃん。
確かにもう椅子はねぇけど…
座敷ならまだ座れる。
「優ちゃん、こっ「ごめん、涼くん。座る気無かったんだけど…」
「え?」
「そんなことより、みんなの分も焼いていい?」
「!」
黄瀬はその言葉にショックを受け、
「や、焼きすぎないでください…」
黒子はこれから起こることを知っているようで、焦り始めた。
恐らくは黒子も犠牲者だったのだろう。
それにしても…面白すぎて…!
笑いが…とまん、ねぇ…!
笑って食べれねぇかも…!