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落ちる、

第1章 食事から


「高野ちゃん、お昼一緒しない?」
そう言われたのは2ヶ月ほど前だろうか。
「いいですよ。」
同じ部署なら親睦を深める目的で、それくらいの事はあるだろうと、さして気にも止めなかった。

岩本さんの紹介で行ったのはおしゃれなカフェ。
「さすが岩本さん。女子の誘い方を知ってますね。」
「何それ。」
ふふっと笑う岩本さんは、仕事場の笑顔とはまた違ったように見えた。
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