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【黒子のバスケ】瞳の奥の真実

第3章  揺らぐ心*




「矢野さんってバスケ部だったんスね!しかも全中三連覇してるって!凄いッスね!」





「桜に聞いたの?そうゆうキセくんだって三連覇してるじゃん!しかもキセキの世代の一人じゃん。」




「まぁね〜あっそうだ!怪我大丈夫ッスか?てか凄いッスね!神白さん。怪我してる事すぐわかって」


桜は、自分の事は話さなかったんだ。バスケ部のマネージャーやってた事を



「あ〜そうだね。桜にはなんでもお見通し!中学の時ずっと一緒にバスケやってきた仲間だもん」


「えっ!神白さんもバスケ部だったんスか?!」

バスケにまったく興味なさそうだったのに。しっかりバスケ部なんじゃないスか。なんでさっき教えてくれなかったんスかね?


「やってきたって言っても選手じゃなくてマネージャーね。あの子がいなかったら三連覇なんてできなかったと思う。」


そう。桜がいなかったら三連覇なんてありえなかっただろう。それくらいあの子の力は凄かった。コートにいなくて私達にとったら大きな支えだった。



「そんな凄い人だったんだね〜決めた!やっぱバスケ部のマネージャーやってもらうように頼んでみるッス!」



「まじで!良いじゃん!桜は本当にバスケが好きだから!頑張ってよ。キセくん!」




「了解ッス!」





まりなと、あの人
二人で何話してるんだろう?さっきあの人、まりながバスケ部だって事を話したからその事で盛り上がってるのかな?

その時
まさか二人が私をバスケ部に入らせようとしてるなんて
夢にも思ってもみなかった…

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