第9章 *片想いと片想い*[赤葦京治×木兎光太郎]
* * *
「今日、部活無いんだってねー」
「なんで知ってんの」
「京治に聞いた」
いつも男バレが使わせて貰ってる体育館が、点検とかなんとかで使えないらしい。
だからお兄ちゃん、今日はオフ。
「赤葦と仲良いんだ」
「席が隣なんでーす」
久しぶりに、こんな早くにお兄ちゃんと帰るなーなんて思いつつ校門に着く。
そこには、見慣れたミミズクヘッド…
「木兎さん!」
思わぬ出会いの嬉しさに声をあげる
「花音じゃん!奇遇だなー」
そう言う木兎さんの隣には見慣れない女の人