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【Collar×Malice】Lost Memory

第1章 設定


星野千影/ほしのちかげ
女/22
市香と香月の義理の姉

【容姿】
黒髪でハーフアップ。長さは市香くらい。前髪はパッツン、黒い猫目。異様に白く冷たい肌で身長は市香より少し高い
スタイルも同じくらい、服装は黒いシャツに紺のネクタイ。銀のピアスを右耳にしている。ズボンはジーンズで色は黒、靴は革のブーツで黒い手袋を着用

【性格】
1にも2にも家族命で、その他の事には割と無頓着。自己犠牲で家族を守れるのならと本気で考えており、無茶することも多い
一件冷たい人柄に見えるが、そうではなく好きになった相手にはとことん尽くす
頑固で素直じゃなく、良くも悪くも不器用
1度決めたら、誰がなんと言おうと曲げない

【過去】
13歳の時に泥だらけの姿でさ迷っていた所を市香に発見された
その後、警察に行くも身元は不明のままで、児童施設に預けられそうになるも、市香が懐いてしまったこともあり、星野家に住むことに
それからは本当の家族の様に暮らしていたが、それ以前の記憶が欠落しており、その時、唯一身につけいたのが、見た目銀のシンプルなピアスで、暗証番号で外せる仕組みになっており、付けたままになっている
また、市香の事を特別大事に思っており、SPとなったのも市香を守るため
香月とも割と友好的で、恐らく家族の中で唯一、香月がバンドで頑張っていると知っている
SPとしてかなり優秀だったが、守りたい人物を守るための手段を得ると、すぐに辞めてしまった。警察にいたのはたったの1年
辞表の理由は、いついかなる時も家族を守りたいからというもので、説得されるも無理を押し切り、今では市香や香月にべったりである

【能力】
元警察のSPで体力と体術には自信がある
特に反射神経と力では男にも引けをとらない
(要するに怪力である)
射撃の腕も市香には及ばないものの、まずまずである

「――アドニス、絶対に許さない。家族を巻き込んだこと後悔させてあげる」
「どうして、なんで……違う、違う、私はっ……!!」
「っ――私は、最初から汚れた人間だったんです……だから、忘れて下さい。全て」
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