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【TOZB】Tales of Zersetia

第8章 第6章 少しずつ狂う時間



すぐそこにホワイトかめにんが見えた。
「あ、かめにんだ。」
「おい、モードレット!」
モードレットはかめにんへと駆け寄った。
ロクロウの呼びとめも聞こえていないようだ。
「あ、クロエさん! こんなところでどうしたッスか?」
笑顔で声をかけてくるあたり、二人は知り合いの様だ。

「ちょっとね。それより商品見せてもらってもいい?」
「もちろんッス・・・・・・後ろの人たちはお連れですか?」
言われてモードレットが後ろを見ると皆が後ろから不思議そうに見ていた。
「あ、うん。皆知り合い。」
「初めましてッス。オイラはかめにんッス」
かめにんは笑顔で挨拶をした。
「かめにん? 聖隷かなんかか?」
「かめにんはかめにん。としか言いようがないね。」
ロクロウの問いに、かめにんもモードレットも困ったような表情をする。
「どーでもいいわ。それより商品を見せてほしいんだけど」
ベルベットの一言で、かめにんのショップが利用できるようになりました。
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