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トリコー王の獣。ー

第3章 四獣!


リンネが敵を倒している頃___

四天王たちは道を合流し四獣が街にいってることを知り、

相棒に乗り街へ向かった。

_グルメタウン_

貴「?・・・っ!」

ねっこのように、植物のように生えてきた?みたいなの。

貴「不味いな・・・今はカロリーが・・・」

仕方ないよね。スッと手をあげ夜を呼ぶ。

シュアァー・・・

貴「千輪彼岸花、出せない?」

コクリ、とうなずくと私の前に舌を使って双剣を大地に刺す。

貴「・・・トリコ達が来るまでの辛抱だから。

・・・フゥー・・・ゼェヤァッ!!!」

その化け物を切り刻む。

ザクンッザクンッ!!!

?「ギュウアァ!?」

貴「っ!吸収してるの!?」

千輪彼岸花。

赤い双剣。今つくってもらってるのとは違う。

彼岸花を咲かせるがごとく、紅く、赤く相手を染め上げる。

・・・こいつは違うみたい。

とりあえず肩とかたたけるかな。

・・・?

緑色の・・・霧?いや、雲・・・?

まさかッ!!!

貴「結晶の障壁ッ!」

シュゥン!!

緑の雨・・・!!

まずいっ!・・・あのビル、今小松がいた・・・!

小松・・・もしかして薬膳餅を・・・?

貴「・・・大丈夫。さぁ、いくぞッ!」

足に力を入れる。

ビュンッ!!

高く跳ねて、相手の肩とおぼしき場所を切り刻む。

・・・ダメかッ!

地面に着地して、周りを回り錯乱する。

タタタッ・・・

ザンッ!!!

貴「!トリコたち!気を付けて、こいつは攻撃を吸収してしまう!」

腕に乗り、駆ける。

貴「鬼人化っ!!」

剣を空中でクロスさせ、士気を引き締める。

赤いもやが周りを舞う。

ビュンッ!!

壁まで飛んで壁を横にかける。

・・・っ!

ガキィイイン、鋼のような固さの蔦のような触手のような体を弾く。

貴「・・・トリコたち、ごめん変わってくんない?」

スタミナ使ったわ。

鬼人化もそろそろっ・・・!

ヤバッ!

シュゥ・・・

するするとリボンのようなものが解けていくのがわかった。

貴「 ・・・ごめ、夜。なかに入るわ・・・」

シュー・・・

バクンッ

_一方トリコ達は_

ト「これが四獣本体・・・ッ!」

ガキンッと音をたてトリコを串刺す。

避けられてはいるが。

コ「彼女は大丈夫なのか・・・でも今は」

サ「こっちが優先だし。」
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