• テキストサイズ

城坂学園生徒会

第3章 恋の応援しちゃいます?


「…あ、あの!」


「ん?何、りいなちゃん」


「…私も、デートさせてあげたいって思うんだけど…やっぱダメ、かな…?」


さっきの様子を見て私もなんだか可哀想で仕方なかったし、できれば協力したい。

「りいなちゃん…」


「おーい、瑞希!りいなちゃんだからって吊られんなよ!」


「わ、わかってるって天馬!…でも、なんかりいなちゃんに言われると考えちゃうっていうか…。」


「なんで私の時は迷わないのよ!」


…やっぱダメだよね。あきらめかけた時、陸くんが言った。


「いや、デートさせてあげる事は出来るね」


「え?陸?」


陸くんは、藍くんと2人で何かいい事を考えついたような顔をしていた。
/ 122ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp