第20章 エステごっこ トド松
トド松視点
主ちゃんの不意打ちにたまらなくなったボクは、生のまま一気に奥まで自身を挿れてしまった。
「あぁっ…!だめぇっ…トドまつ…くんっ……あぁんっ…!」
「感じてる顔、とってもカワイイよ…」
主ちゃんの脚を閉じさせ、クリをボクの恥骨がぶつかって擦れるように腰を前後に動かす。
ちょっとだけ難しい体位だけど、ローションのヌルヌルのおかげでスムーズに腰を動かすことができた。
「んああぁぁーーー!!もうダメーー!!イっちゃうぅーー!!」
(この体位、お気に入りみたいだね…勉強した甲斐があった…)
ボクは、イク寸前の主ちゃんが大好きだ。
必死にボクだけを求め、しがみついて…
主ちゃんを独り占め出来るから…。
ボクって末っ子だから、ちょっと欲張りなのかもね。
主ちゃんのナカがボクを絶頂まで促すように収縮し始める。まるで、ボクの全てを飲み込もうとするかのように激しく蠢めく膣壁…。
「ボクもっ……もうっ…イキそう…!!」
・・・
彼女が絶頂を迎えたその少し後…
ボクも限界に達し…
エステごっこは幕を閉じた…。
・・・
・・・
行為後は、二人でのんびり湯船に浸かったりカラオケしたり、終始イチャイチャして楽しくすごした。
すっかりクタクタになったみたいで、ボクの腕枕で寝息をたてる主ちゃん。
(主ちゃんの息抜きになったならいいけど…)
ボクってさ、
けっこう損得勘定で物事を判断するトコあるんだけど、
主ちゃん相手だと、なぜかそんな事どうでも良くなっちゃうんだ。
好きってキモチって、
こんなに幸せなんだね…。
(よし、またパチンコでお金貯めて、贅沢なデートしちゃおうっと!)
・・・
甘い恋愛を謳歌しているトッティだが、
やはりどこか、残念な男なのだった…。