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おそ松さん〜ニート達の裏模様〜

第20章 エステごっこ トド松


主人公視点



「ではお客様、次は胸のマッサージになりまーす」


「は、はい…」



めくるめく快感に頭の中までとろけそうだ…。


ローションを手につけニコッと微笑むと、トド松くんは円を描くように胸を撫でてきた。



「ん……やぁっ…あんっ……すごいぃ…」



器用に動くその指先に思わず見入ってしまう。


鍵盤を弾くように滑らかに動く指先は、イヤラシさを通り越して美しくすらある。



「——トド松くんって…キレイな手してるんだね…」



心の声が思わず出てしまうと、鍵盤を弾く指が止まった。



「…嬉しいな。初めて言われた」


「そう…なの?」


「うん…。いつも、寝る前にハンドクリーム塗っててね、ケアは怠ったことないんだ」


「男の子なのに、わたしより女子力高いねっ」


「でも、自分のためというより、主ちゃんのためだよ?」


「え?」


「傷つけないように…キレイな指で肌に触れたいから…ね?」


「トド松くん…」



頬が自覚できるくらい熱くなってくる…。


すると、トド松くんはイタズラな笑みを浮かべてわたしの乳首をツンと指で押した。



「ひゃっ!?」


「ふふっ、今ボクにキュンとしたでしょ?」


「も、もうっ、からかわないで!」


「でも、褒めてくれたのホントに嬉しかったよっ」



指がスルンと胸から下がり、おへそをくるりと撫でて、



わたしの内股に滑り落ちる。



「あっ……」


「じゃあ、ボクのキレイな指先で、お待ちかねのココをほぐしてあげないとね」



彼の指が踊った。
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