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おそ松さん〜ニート達の裏模様〜

第20章 エステごっこ トド松


主人公視点



服を脱ぎバスルームに入るとエステサロンだった。というか、ローションマットが敷いてあった。
バスルームに明かりはなく、ベッドルームから漏れた光のみ。
薄暗い中、スチームサウナの蒸気が肌をくすぐる。



「ふふっ、いらっしゃいませっ!」



腰にタオルを巻いた笑顔のトッティがわたしを招き入れた。



「緊張しちゃう…」


「ボクと沢山エッチしてるでしょ?まだ慣れないの?」


「だって、いつもと違うし…」




今日は、バスルームが広めの少しお高めなラブホに宿泊中だ。


トッティ曰くエステごっこらしいけれど——要はローションプレイである。



「今日は日頃の疲れを癒してあげるからねっ」



可愛くウインクを飛ばしてきた。



「えっと…身体は洗わないの?」


「じゃあ身体だけ先に洗って、髪は後で洗おうか?」


「うん、わかった」


「わかったなら早速洗うよ!えーいっ!」



トッティがシャワーのお湯をわたしにかけた。



「キャッ!こっちもお返し!」



二人でじゃれあいながら身体を濡らしていく。



しばらくふざけあった後、トッティはボディソープを手に取りわたしの腕につうと塗った。



「くすぐったい!待って待って!」


「アハッ、待たないよ。だってボク、ずっと楽しみにしてたんだから」



わたしの胸をヌルヌルの指で撫で始める。



「ん……んぁ……」


「もう…これくらいで感じちゃって。その調子だと、この後気絶しちゃうよ?」



さっきとはまるで別人のような艶っぽい声が、わたしをイケナイ世界へと誘った…。




・・・
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