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【黒子のバスケ】伝える。聴こえる。

第65章 掴む


「頑張れ黒子ー‼諦めるな」

会場内に声が響いた。


それを皮切りに、
キセキの世代達の言葉が黒子と火神に、
コート上の選手に届けられる。

誠凛に対するエールがスタンド席から響く。



下を向いてしまっていた
コート内の選手が、
ベンチのメンバーが、

皆、顔をあげた。


まだだ。まだだ。
まだ、諦めない。
まだ、試合は終わってない。


気力を持ち直した皆の顔つきが変わった。


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