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忘れられない【気象系】

第1章 ハジマリ


Nside




開ける、彼がいる病室のドアを。




 

二「みんな……」





どうやら俺が最後だったようだ。


 
潤「遅かったじゃん。ドラクエやりこんでたの」



二「いや、そんなことは…苦笑 それより、、、」



一歩ずつベッドに進み、そっと覗く。




二「……あ、いば、さん………」



目をつむる彼の表情は悲壮、哀しみ、苦しみ、………どの言葉でも表せないほど、複雑な表情をしていた。



ただ、言えるのは―――――――――――





20年間一緒に生きてきて、初めて見た“顔”――
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