第4章 よろしくね
亜澄「そーいえばさー?」
『ほい?』
亜澄「この子達の名前は?」
Σギク!!
『え、えっと?』
亜澄「え、まさか小雪姫、名前つけてないの?」
『そのまさかでございます。』
亜澄「おいおいおいおい……はぁ……なんかないの?つけたい名前とか?」
『ない』
亜澄「はぁー」
亜澄がため息ついてるとき、私は初めて出会った時の赤猫をだっこしてなでてる
この子達すっごい可愛いのよ、まじで
亜澄「あ、なにこれ?」
『ん?』
亜澄が指差したのは赤猫のしっぽ
にリボンがついてる
リボンをほどくとそのリボンには「おそまつ」と書いてあった。
よく見るとほかの猫にも青猫には「からまつ」
緑猫には「ちょろまつ」
紫猫には「いちまつ」
黄猫には「じゅうしまつ」
桃猫には「とどまつ」
と、これがこの子達の名前となる。